ギルナール山から下山後、ジュナーガルの街を散策します。
主な見どころは建造は紀元前まで遡るというウパルコート砦。
砦内には野性的な古い階段井戸が２つあります。
前回の記事はこちら
ウパルコート砦
ギルナール山、下山後リクシャーでジュナーガルの街中にあるウパルコート砦に来ました。
歴史あるジュナーガルの街でもかなり古い紀元前319年に作られたといいます。
入り口から砦らしく難攻不落感あります。
ただ中は公園になっており、牧歌的です。豚もいます。
城門に登ってみようと何度か試みましたが、ヤブや柵、高低差に阻まれました。
さすが砦だな。
この日は砦に遠足に来ている一団がいました、小学生高学年くらいかな？
ジャマー・マスジット
公園内にジャマー・マスジットと呼ばれる建物があります。
もとは宮殿だったのをモスクに改造したとか、アーメダバードのモスクと構造がそっくりです。
二階にも上がれるようなので景色をみようとすると・・・
今度は中学生かな？途切れることなく制服の男子たちがキャッキャと降りてくる。
今日は遠足日よりみたい。
ようやく上がると先程登ったギルナール山が霞んで見えました。
ちなみにここでも子どもたち（大人にも）に写真をせがまれました。モテモテ。
山とは違って子どもたちは覚えたての英語を使いたいのか、質問攻めしてきます。
特に名前（本名）を名乗ると響きがいいのか、インド語で意味があるのか、連呼してきます。
「Akira〜！」「「Akira〜！」」
うっとおしいぜ。
しかも女の子たちの集団が現れ下に降りられなくなる、彩り鮮やかで灰色の背景に映えます。
ブッディスト・ケイブ
逃げるように次の施設へ。
なぜかここだけ入場料を取られます、Rs。
でも三階建てで中は涼しくていい感じですが、お金を取るほどのものだろうか。
古い仏教施設ということで学術的価値があるのかも？
ウパルコート砦、第一の階段井戸
砦内を進むと地に裂け目が現れます。
裂け目に階段があります、これは・・・
降りて階段を振り返ったところ、手掘りの壁はインディージョーンズ感あります。でも・・・
肝心の井戸の水はゴミだらけでメッチャ汚い！
あと上の梁？がハトの天国になっていて絶えず爆撃の危険をはらんでいます、そして臭い。
井戸の円柱部分を上からみたところ。
きれいにすれば素晴らしい観光地になりそうなんだけどなー。
ウパルコート砦、第二の階段井戸
ウパルコート砦もう一つの階段井戸。今度は井戸部分が四角いです。底が見えない。
階段は多層になっていてこれは一段降りたところ。
わざわざハト住宅をつくったのだろうか？謎
暗い階段を降りてみましたが・・・
もう一層降りたところで水面が見えたので最後まで降りるのは断念しました。
危なそうだし、写真ではわからないけど鼻が曲がりそうなほどくさい。
階段は四角く螺旋を描いて下へ進んでいました、明るくてきれいなら冒険感すごいのですが。
ホワイト・タイガーのいるサッカーバーグ動物園
時間がまだあったので今度は街の北にある動物園へ。
さすがに疲れていたので砦からリクシャーで移動、80Rs。
チケット（20Rs）を買って入ろうとするとどこからともなく
「「「Akira〜」」」の声。
先程の砦で会った小学生たちの遠足コースになっていた模様。
恥ずかしぃ〜！
歩き方に載っていたサファリパークツアーはよくわかりませんでしたが、
あまり見たことのないいたり、動物がかなりの広い敷地に放されていてよかったです。
特に良かったのが、ここにしかいないらしいインド・タイガー。
かなり近くで見れます。
それとこれもグジャラートにしかいないホワイト・タイガー。
かっけ〜！！
グジャラート料理ギーター・ロッジ と ホテル・ハーモニー
夕飯は駅前のグジャラーティー・ターリー（大皿料理）のギーター・ロッジ。
皿外のデザート含めて160Rs（＝約260円）。
美味しかったけど、グジャラート料理はオールベジなので登山後にはちょっと物足りないかも？
昨日も泊まってたけどこの商業ビル？の二階がホテルでした。
フロントの対面にレストランがあって、朝食もそこでいただけます。
一階にお菓子とか水とか売っている売店があります。
ほかの店は・・・なんだかよくわからなかったです。
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