バイカル湖の旅3日目(3) 〜バイカル湖、氷の芸術【冬の極東ロシア6日間】

ロシア
バイカル湖、氷上の芸術

いよいよバイカル湖氷上ツアーのクライマックス!
凍った美しい泡や氷の洞窟、流氷に乗る写真が撮れたり・・・
バイカル湖の自然のつくる芸術を満喫しました。


 

前回までのバイカル湖ツアーの様子はこちら

バイカル湖の旅3日目(2) 〜つらら連なる半洞窟島【冬の極東ロシア6日間】
ようやくバイカル湖オリホン島ツアーのスタート!まずはつららが美しい島を案内してもらいました。「御神渡り」もそうですが、どうしてこうなったのかわからないけど本当に美しい自然が作り出した芸術に圧倒されっぱなしです。オリホン島上陸はこちら出発前の

 

バイカル湖の氷の芸術を楽しむ

次についたのは「兄弟岩(Rock of Three Brother)」というらしいです。
いろいろと物語があるらしいですが、それよりも・・・

 

さっきまでの場所はうっすら雪がついていてそれはそれできれいだったけど、ここは雪が積もっていない!

そんなわけで氷に描かれるヒビを存分に楽しむことができます。

 

深いヒビ、浅いヒビ。それぞれの描く模様がすばらしい。

 

まただいぶ先まで雪はなく遠くまで見ると時間が止まって水の上を歩いている錯覚すらします。すてき。

 

氷に閉じ込められた気泡

あとヒビ以外にも氷の中に面白いものがありました。

 

こんな感じで気泡(バブル)が凍ってしまっています。
そんなに短時間で凍ったんでしょうか?ともあれ独特の形がとてもおもしろいです。

 

楽しくて何枚も撮ってしまいました。
ここからいくつか載せていきます。

 

 

赤い岩壁につく氷と氷の洞窟

泡を一通り楽しんで上を見上げると、岩の雄大さと赤さもなかなかのものです。地衣類によるものだとか。
この角度ではわからないですが、「兄弟岩(Rock of Three Brother)」とのことで3つ岩があるのでしょうか?

 

人との対比でこんな感じ。岩自体の大きさもすごいですが、へばりつく氷の大きさもわかるでしょうか?

 

もう氷柱なのかなんなのかよくわからない状態になっています。

 

またそこには氷が洞窟のようになっています(被写体は行きずりの白人さんです)。
どうでもいいけど私は真っ黒な服装でしたが、赤い服とか着ていった方が映えそうですね。

 

流氷に乗って流される!?

おーい、たすけてくれ〜!!

 

もちろんここまで読んだ人にはすぐバレちゃうんですが、一瞬「え!?」と驚くような写真が簡単に撮れました。

 

すげえ雑にやってますが、うまくすれば楽しい写真が撮れそうな場所です。
たぶん毎年こういう状態になるかはわからず、狙ってやるのはむずかしいと思いますが・・・。

 

後ろ歩かれて台無しの図。

 

さてがっつり楽しんだところで最北端に移動します。
本日はここまで。次回をお楽しみに!!

https://wandering-sun.com/2019/03/29/rossia2019-3-4/

 

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