10月下旬『晩秋の赤城山（駒ケ岳〜黒檜山）』手軽に楽しむ紅葉と雲海、池塘巡り

10月27日(土)下旬、赤城山に登ってきました。
メンバーの一人が怪我からの復帰戦だったのと山行シーズンオフ前の軽い足慣らしのつもりで、そんなに期待してなかったのですが、やや終わりかけの紅葉だけでなく、とても気軽に雲海や池塘巡りを楽しめる山でした。

出発は小雨

〈今回の移動〉［2018.10.27］

今回、登山口はメンバーのSくんの家に前日の金曜日に泊まって、Yくんの車で早朝出発しました。
いつもありがとう！

今回のメンバーは４人（あと一人は撮影者）。
台風22号が近づくこの日は残念ながら小雨のため、カッパを着て山行開始です。

よく整備されています。階段が連続しますが危険箇所はほぼなし。

ちょうど１時間で駒ケ岳到着。雨は上がるも雲の中。
予定コースタイムより10分ほど早く来ているのでそこそこ体は温まりました。

黒檜山を前に雲が薄くなってきました、陽も差し始めた、いけるで！

黒檜山手前の鳥居。
さすがにアルプスほどに比べると小規模ですが、車でほとんど登れる2000ｍいかないくらいの山でこんなに雲海が見れたのはなかなかお得感あります。

すっかり雨は上がって黒檜山山頂。

前の写真にあった山頂から２分の「絶景スポット」。
手前の木が少し赤城大沼を遮っていますがよい眺め、ぜひ行きましょう！

下山中は赤城大沼と赤城神社のパノラマが楽しめます。

下山路は結構な直滑降＆岩岩しています。
多くのサイトで反対周りを勧めていますが、こっちルートのほうが下りが怖くなければ階段で登れるので楽の気がします。

ちょうど３時間ほどで下山完了。
赤城神社も一部ですが、紅葉と静かな湖畔がきれいでした。

赤城神社でおみくじを引いたり、湖畔のお店で群馬名物「焼きまんじゅう」を楽しんだりしながら、覚満淵へ。（写真撮るの忘れていたのでWikipediaからお借りしました。）
「焼きまんじゅう」は久々に食べたけど、思ったより大きかった。でも見た目より軽いのでさっくり食べられます。味噌だれが美味。

そして覚満淵へ。
全然期待していなかったけど、とても素敵な池塘でした。40分ほどで一周できます。
朝から天気が優れなかったせいもあるかも知れないけど、だいたい人多すぎでうんざりさせられる尾瀬より静かに枯れ草原と沼が堪能できました。

一時期流行った使い捨てカメラ風の写真が撮れる「HUJI」というアプリを使ってみました。
これはこれでなかなか味があっていい感じ。
以下からダウンロードできます。

Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=kr.co.manhole.hujicam&hl=ja
iTune版
https://itunes.apple.com/jp/app/huji-cam/id781383622?mt=8

下山後は群馬人にはおなじみという「朝鮮飯店」で焼き肉を貪りました。

群馬ネイティブのM先輩曰く「安い、早い、まずい」と前評判は悪かったですが、ちゃんと美味しかったですよ！

温泉は伊香保温泉石段の湯（410円）に行きました。
写真は温泉のフロントで牛乳を飲みながらの景色。
前に来たのと帰りの時間があったので今回は温泉のみでしたが伊香保もいろいろ楽しめます。

車の中から見た榛名山も赤城と双璧を成すだけあって素敵な山ですね。

（記事にはしてないけど）今年は攻めた山が多かった中で、
最後（多分）に群馬ローカルをのんびり楽しんだ山行になりました。
紅葉と雲海と池塘と山の魅力的な要素を手軽に楽しめておすすめです。

7:55　赤城山公園ビジターセンター駐車場
8:00　駒ケ岳登山口
8:55　駒ケ岳山頂
9:40　黒檜山山頂
10:45 黒檜山登山口
11:30 覚満淵一周開始
11:50 赤城山公園ビジターセンター【計3:55】