今日はバイカル湖氷上ツアー本番!
でもその前に軽く御神渡りを見に朝の散歩にでかけます。
ついに御神渡りに接近!その迫力に圧倒されました。
前回のオリホン島上陸と夕暮れのシャーマンの岩はこちら
今日の移動[2019.3.14]
この日はオリホン島の中心から島の最北端を目指し、氷上を進みます。
でもその前に昨日見たでっかい御神渡りを間近で見たくて、朝の氷上散歩に出かけました。
(御神渡りとは→リンク)
朝の散歩で御神渡りに近づく
オリホン島に上陸して二日目。
今日はツアーで島の最北端を目指しますが、お迎えが来るのは10時から。
早起きをしてしまったのでせっかくだから散歩をしようと思います。
誰もいない雪の上を行きます。この感覚もひさびさ!
昨晩雪がちらついていたのでちょっと心配だったのですが、うっすら積もっただけでした。とりあえず今日は大丈夫そう。
地割れ?ここから氷の上のようです。
一見ただの雪原のように見えますが、そこいらじゅうに氷のような硬さのとんがった雪がはえています。
山靴で踏んでも壊せないし、転んだらめちゃくちゃ痛そう・・・。
慎重に歩みを進めます。
あと10mほど行けばトゲトゲはなくなりそう。どういう減少なのかはよくわかりません。
なめらかな面にでました。
雪原のように見えますが、うっすら積もった雪を払うとすぐ氷です。結構滑る。
誰もいません。雪の音がここちよい。
小さな御神渡り
時々小さな盛り上がりもありました。これが進むと「御神渡り」になるのかな?
もう少し大きな「御神渡り」。昨日上からは確認できなかった亀裂です。小さいからか、昨日できたのか?雪が被っているのが残念ですが、亀裂のでき方がわかるような気がします。
この小さめの御神渡りも北にずっと続いています。
今日のご来光。天気よさそうでよかった。
影でセルフィー!
ついに本命の大きな「御神渡り」へ
そして昨日丘の上から見えた「御神渡り」に到着しました。
氷でかーい!(語彙消失)
見たことのない大きさの氷板がゴロゴロしています。
これが水平線(氷平線?)まで続いているのかー。すごい・・・。
バイカル湖「御神渡り」の氷の音。小さいですがバキバキいってます。https://t.co/mrEeZdr6SO pic.twitter.com/E3HNf03tGN
— wantasun87@ロシアから帰国 (@wantasun87) 2019年3月28日
耳をすませると「ゴゴゴゴゴ・・・」のような地響きのような音が。
今も氷がせり上がってきているのでしょうか?
すこし、御神渡りにそって歩くともはや氷の塊のようなものもせり出していました。
こっちでは氷がそこらじゅうに散乱していました。
せり上がりの勢いで弾け飛んだのかな?すごいエネルギーだ。
氷を一個持ち上げてみました。
バイカル湖の水のきれいさと凍り方なのでしょうか?すごい透明度!
せっかくなんで朝日に照らしてみる。あら〜。
こんなかんじででっかい氷もほんと透明度高くて、朝日に照らされピカピカとすばらしい光景でした。
でっかい氷があったので少しいただいてみました(汚くてすみません)。
全然雑味のないいままでで一番おいしい氷でした!
いつまでもここに居たい気持ちですが、まだ今日は長いので退散します。
・・・ちなみに帰り道で案の定マジごけしました。これは痣になるな、気をつけましょう。
豪華な朝食で回復、そしてジープで出発!
宿に帰ると温かい朝食が待っていました。今日も豪華!
スフレ(右)と少しカレー粉のかかったお好み焼き的ななにか(左)とヨーグルト(奥)。
ロシアの家庭料理なのでしょうか?なんかロシアの料理は当てはまる日本の言葉が見つからないのですが、とにかく美味しかったです(投げ)。
朝食後宿の情報を発見。今回はツアーで食事は全部まとめて払っていますが、朝食250P(=約400円)、夕食350P(=約600円)のようです。
お腹いっぱいになってジープを待ちます。
北から牛の群れが向かってきました。飼われているのではないのでしょうか?
ジープがやってきました。
今日のドライバーさん。
ダンディーなナイスガイ!よろしくお願いいたします。
英語は一切NGらしく、必要なときはガイドのアレクセイさんが間に入って通訳してくれましたが、車降りるときに「注意しろよ!」的な感じでいろいろ教えてくれました。
早速乗り込んで出発!
今日はどんなものが見れるのでしょうか?
今回はここまで。次回氷上ツアーをお楽しみに!
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