バイカル湖の旅1日目 〜上陸編【冬の極東ロシア6日間】

ロシア
かわいいロシアのお土産物

世界最大にして全面凍結するというとバイカル湖とその御神渡りを求めて極東シベリアへ。
情報少なくあまり知られていませんが、バイカル湖も素晴らしいですが、ロシア自体も面白くとてもいい旅でした。


成田から出国まで

今日の移動 [2019.03.12]

日本から見るとシベリアの玄関口であるハバロフスクを経由してイルクーツクに向かいます。

 

いつもどおり成田から出国。いつも安い便で朝早いですが、今回は昼過ぎ出発とのんびり。
(ちなみに2週間前くらいから事前にVISA申請を済ませてあります。)

隣はセブ島行きらしく大混雑ですが、ロシア行きのカウンターは空き空き。冬にロシアに行く人はあんまりいないようです。

 

昼過ぎの分、ロシアでは深夜着になるのでATMなどが使えなかったとき用に国内で換金。
この日の相場は1P(ルーブル)=1.63円だったので国内ではかなり損なレート。
でも使いやすいよう小さな紙幣にしてくれたりして助かりました。

 

S7(シベリア航空)は鮮やかな緑色がイメージカラーみたいです。
ロシアっぽくない・・・。

 

14:45出発。機内はほとんどが白人系(おそらくロシア人)、他の日本人は見かけませんでした。

 

LCCではないのですが、機内にテレビなどはなし。まあ3時間程度だしOKです。

 

九十九里浜上空。
北に向かう航路で楽しみだったけど、ここから先は雲の上でした。残念。

 

シベリア航空機内

シベリア航空の機内ではチキンとトマトのサンドイッチが出ました。
安いから期待してなかったけどなかなか美味しい!

 

うとうとしながら3時間でロハバロフスク上空へ。
中国国境の川であるアムール川(中国では黒竜江と呼ばれています)が眼下に見えました。

 

(たぶん)全面凍結してるー!日本では見たことのない光景にちょっと興奮です。

 

船もばっちり凍ってしまっています。解けたらちゃんと動くのでしょうか?

 

ハバロフスク市街。都会で結構車もたくさん走っている。
っつか、全然雪ない

転んでしまわないか心配でしたが全然歩けそうです。

 

空港近くはツンドラ地帯でした。

 

ハバロフスク空港到着

遅れもなく空港へ着陸。隣にはオーロラ航空、3時間後にあちらに乗り換えてイルクーツクに向かいます。

 

バスに乗って到着ロビーへ。
OAOが顔文字にしか見えない・・・。
ロシア語「Aэропорт」は「Airport」とかなり似ているのでなんとか読めますね。

 

到着ロビーへ。
正確な気温はわかりませんが、体感では東京の一番寒い日よりは寒くない感じ。全然平気じゃん!

建物に入ると廊下などなくいきなり入国審査。邦人外人の区別はないようです。
そういや入国カードを機内で書いてないなと心配でしたが、受付の方がすべて書いてくれたようです。
一人ずつ入って3分位、パスポートに入国カードを入れられて解放されます(撮り忘れた!)。

ちなみにこのカードは各ホテルでパスポートとともに提示を求められました。失くさないようにしましょう。

 

到着ロビー?コンビニよりちょっと大きいくらい。可愛い空港です。

 

ATMもありました。
覚悟していたけど、ちゃんと英語!問題なく降ろせました、よかったよかった。

 

国際空港のある別棟へ移動!

あまりに空港が小さいので心配でしたが、写真中央のところが工事中で国内線は別棟になっているみたいです。結構歩くな・・・。

 

というわけで外へ。
駐車場を抜けて普通に公園みたいになっています(ブレブレ)。

 

普通に外に出てしまった。結構大きめのバス通りのようです。

 

工事中の壁の前には看板が。あってるみたい。

 

国内線ターミナルで夕食

ハバロフスク空港国内線ターミナル。結構立派です。
入り口では簡単めのセキュリティチェックもありました。

 

入り口にセルフチェックイン機もありました。なんと日本語表示もある!
試そうかと思ったけど、入力がめんどいし、有人カウンターも空いてたので結局そちらに。

 

やけに薄暗いのが気になりますが、結構でかいターミナルです。
軽食屋さん1つ、お土産屋さん5-6店舗。2階は椅子がたくさん並んでいて寝てる人もいました。

聞いてはいたけどロシアは屋内は暖房がかなり強めにかかっていてセーターとか着ていると若干汗ばむくらいでした。

 

お土産物はなかなかバリエーションあって楽しげです。

 

ひもの屋さんもある!

 

次のフライトは21:40で機内食が出るかわからないので軽食屋さんで夕食を取ります。

 

店員のお姉さんが英語NGだったので看板指差しで発注。ポテトは売り切れでした。

 

マトンハンバーグとコーヒー、300P(=約500円)位。空港だから高めかな?
でも予想よりもちゃんと肉肉しくて、トマトまで入って美味しかったです。
期待してなかったけど日本のモ○バーガーよりも美味しかったかも、やるじゃんロシア!!

 

せっかくなのでロシア人が大好きらしい。アイスもいただきました。100P(=約160円)。
まあ普通のアイスでした。

オーロラ航空の機内食は・・・

そんなこんなで割と楽しく3時間待ちしてオーロラ航空へ乗り換え。

 

東京からの便より混んでいます。

 

離陸後うつらうつらしそうになっていたら、きちゃった機内食。でかくない??
例によって「チキンorポーク?」、「チ、チキンで・・・。」

 

超豪華!何の山か不明ですが、白い山が素敵です。白馬かな?

 

中央にあったのはデザートかなと思って最後に開けたら、サーモンの塩漬けでした。

 

このサーモンの厚いこと!日本でもなかなか食えないんじゃないでしょうか?
かなりしょっぱめだったけど美味しかったです。

 

イルクーツク到着。海外恒例のタクシー交渉

お腹いっぱいになって一眠りしたらイルクーツクに到着。あっという間でした。

到着はどういった都合か1時間ほど早く到着。とはいえ12時は過ぎています。

到着ロビーすぐのおじさんに声をかけられました。あちらから声をかけてくるのは怪しいと思いつつ、明日からの予定もあるので早くホテルに着きたいので交渉開始。ネット情報では市街から空港までは350Pで来れたとの話と空港からは700P取られたとの情報を得ていました。

どうやら英語はまったくだめのようでしたが、Google翻訳で「アプリのメーターを使うから安心してほしい」とのこと。
いい時代になったなー、と感心しつつもこちらもGoogle翻訳で「だいたいどのくらい?」と質問すると「メーターなのでわからない」との返答。あやしい!
一度は交渉決裂ムードを出しつつ、しつこく「どのくらい?」と何度か聞くと「500-600Pくらいだ」とのこと。高いかなー。さらに「300Pでどうだ?」と聞くと「OK」の返答。
インド人なら更に小刻みのバトルが繰り広げられそうでしたが、あっさりしたもんです。お国柄?

 

本日の宿

追加料金とか言ってこないかちょっと心配だったけど、無事到着。疑心暗鬼過ぎかな?

今回はFregat Hotelに泊まりました(写真は朝撮影)。
空港からの距離で選んだので市街地と空港の中間くらいにあります。

 

清潔でまったく問題なかったです。暖房もきちんとしていて窓際でも暑いくらいでした。

 

窓外は少し雪が降ってきていました。
でも2〜3cmくらい?思ったより全然少なめです。

特に動いていないけど、はじめての場所で結構疲れました。
明日はバイカル湖へのツアーを予約しているので朝10時にお迎えが来る予定です。
冬のバイカル湖、どんなところなのでしょうか?次回、お楽しみに。

 

 

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