インド旅 8日目(1) 〜豪華絢爛!真のマハラジャの居城アンベール城【インド階段井戸を巡る旅2017_14日間】

インド
世界一美しいガネーシャ門

ジャイプールのハイライトアンベール城を攻めます。
前日の一般マハラジャ(?)の街も素敵でしたが、さらに一線を画する豪華絢爛さを見せる真のマハラジャの優雅な城を堪能します。

 


〈本日の移動〉[2017.12.26]

前日のジャイプールのピンク・シティ歩きはこちら

インド旅 7日目 〜ピンク・シティ、ジャイプール【インド階段井戸を巡る旅2017_14日間】
インド旅行後半戦はラージャスターン州のピンク・シティ、ジャイプールへ。さすがに旅行者慣れしている街らしく世知辛いことも多いですが、今日もがしがし歩いていきたいと思います。〈本日の移動〉[2017.12.25]前日、アーメダバードでのラーニ・

真のマハラジャの居城、アンベール城

アンベール城は8時のオープンだったのでそれに合わせてリクシャーで移動します。

信号待ちのついでにようやく表から風の宮殿を見ることができました。
道側(西側)からが正面なのね、裏があれなのでハリボテっぽい。

写真は途中にあった水に浮かぶ城その名も「水の宮殿ジャル・マハル」が中央にうっすら見えます。
さすがマハラジャですな。一般人ははいることができないとのこと。
車線的に帰りに見たほうがよいね、と言って結局この道を通りませんでした。

 

道が山に入ってしばらくすると、城が見えてきました。でかい。

朝日に照らされ始めるアンベール城。
16世紀にここ一体を治めていたマハラジャ、サワーイ・マン・スィンによって建設がはじまり、代々改築が進められ17世紀に現在の形になりました。当時隆盛してたムガル帝国のイスラム様式とラージャスターンの伝統が融合した独特の姿を持っています。

お城としての知名度はあまり高くないですが、規模的にも景色的にもアルハンブラ宮殿や姫路城、西洋のお城にも引けをとらないはず!

攻城を開始します。朝だから空いています。
つづら折りの坂を登っていくと象がいました。

営業してきた象さん。
今回は利用しませんでしたが、お金を払えばこのつづら折りの坂を象に乗って登れるらしいです。

 

太陽の門、ライオン門

登りきった先にあるのは「太陽門」。
朝日を背に名実ともに威光を放っています。

太陽門を抜けるとだだっ広い広場になっています。
早朝なので人が少なくていい感じ。左手にあるのが「ライオン門」。

ライオン門から振り返って広場。

世界で一番美しい門「ガネーシャ門」


ライオン門を抜けると世界で一番美しい門と讃えられる「ガネーシャ門」が見えてきます。
ここから先が王のプライベートスペースだとか。

近づくとモザイクとフレスコ画の美しい装飾がよくわかります。
中央にガネーシャ(象の頭の神様)がいます。
ここから先が王の私的な内殿になっていたとのこと。

 

目も眩む豪華絢爛さ、勝利の間(鏡の間)

ガネーシャ門をくぐると貴賓謁見の間である鏡の間(ジャイ・マンデル)が現れます。

写真では分かりづらいですが、こちらのモザイクは無数の鏡になっていて陽があたるとそれがキラキラ輝いてとてもきれい・・・。

一つ一つの鏡に景色が映るさまはまさに豪華絢爛です。
さすが真のマハラジャの城、無骨な外見とは裏腹に優雅さです。
そんじょそこらのマハラジャ(かは知らないけど)のハリボテ感のある風の神殿とは別格です。

ちなみに真ん中で警備をしている兵隊?的なやつらは警備してると思いきや「写真を撮ってやる」「ガイドをしてやる」みたいに言って金を要求してくるので要注意!!

見下ろすと先程のつづら折りから象に乗ってみなさんが登ってきます。

 

中庭も凝っています。
後ろの山に見えるのが、この次行こうとしてる次に目指す要塞。

お城の中にカフェがあったのでお腹が減ってたので山の上の要塞を見つつひとやすみ&朝食。
たぶん初日の空港にもあったカフェと同じかな?

長くなったので分けます。
次回は山の上の2つの要塞、ジャイガル要塞・ナルガール要塞を攻めます!

https://wandering-sun.com/2018/11/08/india2017-8-2/

 

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