ついにバイカル湖、オリホン島に上陸。
想像以上にオリホン島は広く、モンゴルのような草原を楽しみました。
そしてついに「御神渡り」にも対面!バイカル湖のスケールのデカさに驚きます。
前回のバイカル湖上陸まではこちら
今日の移動2[2019.3.13]
バイカル湖氷上ドライブ1https://t.co/PyTWIsscYP pic.twitter.com/KHcSLcUeHq
— wantasun87@ロシアから帰国 (@wantasun87) 2019年3月25日
氷上のドライブを経て、バイカル湖に浮かぶオリホン島に上陸した後はこの島のほぼ中心にあり、今日の宿でもあるフジュル村へ向かいます。
オリホン島の大草原を往く
バイカル湖に浮かぶといってもオリホン島は730㎦あり、淡路島(592㎦)よりも大きく佐渡ヶ島(855㎦)よりちょっと小さいくらいです。
どんなところかまったく想像せずに来たのですが、だだっ広い平原が広がっていました。
ともかく広い荒野を行きます。
ガイドさん曰く「モンゴルのようだろう?」とのこと。行ったことないけどやっぱりモンゴルもこういう感じなんだ〜。一面の黄色い草原もいいですが、夏になったらそれはそれで素晴らしそうです。
時々入江が凍っているのを見ると興奮します。
写真では普通の湖に見えてしまうかもしれませんが、時間が止まったようにさざなみもそのまま凍ってしまっています。ふしぎ!
ときどき家もあります。断崖の波も止まってしまったみたい。
別世界にいるような感覚でバイカル湖目的できましたが、オリホン島の枯草原もなかなかすてきでした。
宿に到着。シャーマンの岩へ散歩
今日の宿に到着しました。出迎えてくれたのは猫ちゃん。宿猫らしく人懐っこかったです。
まだ部屋の準備ができていないとのことで、待ちがてら日が暮れないうちに散歩に出かけることにします。近くには有名な「シャーマンの岩」があるそうです。
砂だらけの道を進むと町が見えます。結構な町でサーカスのテントまであります(多分やってない)。
新しいバンガロー的なのも建っています。
看板には各国語が。中国の方々を中心に観光客は増えているようです。
町の港に着きました。
ここでも牛さんが必死に溶けているところから水を飲んでいました。
あと普段よりなんか毛深いかも。
港から北に進むと小高い丘になっていて島の西側の湖を見渡せます。
岸辺から少し離れたところに伸びている筋が「御神渡り」です。(御神渡りとは→Wikiリンク)
最初は信じられなかったけど、ずーっと伸びていました。諏訪湖のものとは比べ物にならない規模です。
逆光だったので真西を向くとこんな感じ。深い青に無数のひび割れが美しい。
丘をしばらく歩くと「シャーマンの岩」が見えてきました。あの双子の岩がそうらしいです。
入江をぐるっと回っていきます。
丘から振り返って。
丘の上に着きました。昔からここに住んでいた原住民たちの特に重要な聖地らしく、13本の柱が立っています。
北にも「御神渡り」がまだまだ伸びています。
明日はジープで島の北側まで行くのでどこまで伸びているか楽しみです。
パノラマでも一枚。
せっかくなので自分入り。明日はあっちだ!!
それにしてもひび割れが美しい。今気づいたけど三脚立てた撮影隊いますね。
南向きに振り返って。夕暮れが近づいてきました。
氷に降りていきたいところですが、暗くなってしまいそうなので、あと温度はたいしたことない(氷点下1-5℃くらい)のですが、風がつよく結構寒いので、今日のところは宿に戻ることにします。
雲間から夕日が覗いてきれいでした。
明日もよろしくね!
宿の夕食
暮れる前に宿着。きちんとしたところでしたが、ガイドさんによると新しく名前もまだないそうです。
夕食はまず前菜として、チーズとクリームののった鮭フレークみたいなもの?
形容しがたい味でしたがおいしかった。
あとはハンバーグとスパゲッティ。にんにくが効いて美味しいのと相変わらずのマトンの肉々しさ。
部屋はこんな感じ。壁はうすそうだけど強力なデロンギのヒーターがあってとても暖かかったです。
ちゃんとシャワーも付いています。足湯もできる(笑)。
ほぼ移動だけでしたが、氷上ドライブも「御神渡り」も見れて満足のいく一日でした。
明日は一日氷上、オリホン島の最北端をめざします。
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